皆さん、こんにちは。栗田です。いつもありがとうございます。
四月も三日ですね。近所の桜がきれいに咲いています。春の高校野球も終わって、そろそろ学校も始まりそうですね。
さてさて、ぼくの日本語入力が親指シフトに移行したことは先日の記事に書いたとおりなのですが、その後の進展と思いがけない効果について今日はつらつらと書いてみます。
相変わらず、日中の仕事でも、作家活動で原稿に向かうときでも、親指シフト漬けの毎日を送っています。
それで、一日中親指シフトで文章書きをしていて気づいたのですが、親指シフトになってから、PCに向かっているときの姿勢がとてもよくなっていました。背筋が伸びて以前のように猫背ってことがほとんどないです。
どうしてかな、なんて考えてみたのですが、親指シフト特有の「シフト動作」がその原因のようです。
英文タイプやローマ字入力をしていたときは、キーボードの手前に置いたパームレストに腕の重みをあずけるような形になっていました。
基本的にこのパームレストの固定された状態から、指を動かしていくと、どんどん入力できます。慣れもあったのかもしれませんが、特に上段(qwertyが刻印されている段)でも、指を普通に伸ばしただけで打てます。
そのため、パームレストから手が離れることはありませんでした。
すると、手が浮かないで固定されているので、パームレストには腕あたりの重みがかかっていきます。そのときに自然と前傾姿勢になってきて、胸郭が狭まり、背中が丸まっていたようです。
親指シフトの時はどうかというと、親指を使っての同時打鍵の必要から、腕が前に行ったり後ろに下がったり、結構激しく動いていたりしました。そうなると、パームレストなんて使ってられなくなってしまいまして、腕を浮かしていました。
腕を浮かせたままの格好で前傾していると、実はとてもキツイ(笑)
身体のわがままをそのまま聞いてやると、こういう格好の時は、背筋を伸ばした方が負担がないようでした。自然と、背中が伸びて胸郭の開いた、いい姿勢でタイピングしていた、ということです。
なので、猫背でお困りの皆さん!
親指シフトに移行すると、姿勢もよくなる! (かもしれない)
おすすめです(^-^)
ちなみに。
また右手担当キーを一段ずらしにしました。
やっぱり、自然な位置に手を置いたときの指の場所に親指シフトキーがないと、長時間の文章書きでは無理が出てきたので……。
さらに、英文も基本的に右手を一段ずらした状態でも書けるように慣れてきてしまいました。
そのため、今は右手担当キーが一段ずれているのがノーマルポジションのような感じになって、不自由を感じなくなっています。
あと、前回親指シフトについて書いたときはよく知らなかったのですが、姫踊子草には補助キーという特殊キーの設定があります。これが実は大変便利です。
僕は無変換キーに割り当ててあるのですが、この補助キーとEnterの同時押しで、姫踊子草の設定画面を一発で呼び出すことができます。
プログラミングや英文を書く時などは、これで設定画面を呼び出して、右手移動を「なし」にします。プログラム中のコメントを日本語で書いたりするときは、ちょっと苦しいですがそのままの配列で書いてしまいます。
仕事の内容が日本語長文系に戻るときは、再び無変換+Enterで姫踊子草の設定画面を呼び出して、右手担当キーを一段ずらしに。
実はSpace Saver IIを使っていると、この右手一段を動かすときの選択も、ホームポジションから手を動かすことなくトラックポイントでできます。とても便利です。
そうそう、それから親指シフト担当キーを高くする工夫をしました。ネタもとはkouyさんのサイトの『コルクテープを貼って親指キーの高さと大きさを変えよう』を読んで。(こちらのサイトでは右一段ずらしについても『右手一列シフトを使う七つの理由』で触れられています。興味深い。あとでじっくり読ませていただくつもりです)
ちょうど家に100円ショップで買った床面の傷防止保護フェルト(椅子の脚の裏に貼るやつです)があまっていたので、これを親指シフト担当キーであるスペースキーと変換キーに貼り付けてみました。大きさは直径20mm厚さ3mmです。
かなり打ちやすくなりました。厚さが3mmもあると高すぎるかな、なんて思いましたが、これぐらいでちょうどいいようです。
(ちなみにkouyさんは下駄配列の考案者です。下駄配列、なんか挑戦してみたい気もするのですが、せっかくNicolaを覚えたばかりなのに、ここで浮気すると大変危険な感じがします(^_^;)ので、現在のところは本格導入は見送り中。でも……とても気になります(笑))
その他、最近(ほんの二三日)に気づいたこと。
ホームポジション(上下方向)の位置がqwerty配列と微妙に違うことに気づいて、ここから指を浮かさないでも親指シフトの同時打鍵できるようになりました。
Nicola配列は基本的にホームポジションと上段の使用比率が高いようです。実際、昼の仕事でとってみたログでも、図のように、打鍵数は上段がかなり高い。(タイプ数カウンターVer.1.5.2を約一月半ほど使用。Nicolaに移行してから導入しました)
この上段を自然に打てる手の形を作ってしまうと、Nicola配列はとても楽になるようです。
そのため、まず、軽く指を伸ばした状態で上段に親指以外の四指がくるようにします。特に右手は指を伸ばさないぐらいでもいいかもしれません。その状態でパームレストにかるく手をセット。それから指を丸めるようにすると、ぼくの場合はいい感じで基本形が形成されるようです。
フェルトを貼り付けて高くなった親指キーと、軽く伸ばすだけで入力できる上段で、快適なNicola親指シフト生活になりました。
下段は指を大げさに丸めるだけで、意外ときちんと打てたりします。それに上段ほど出現頻度は高くないし。ホームポジションの要は上段にあり、のようでした。
この方法でパームレストに手を添えるようにしても、基本的に親指同時打鍵の関係で、腕の重みをあずけるような形にはなっていません。結果的に、あいかわらず姿勢はいい感じで維持されています。
あと、キーボードを多少左が奥になるように回転してやるのも、今のところいい感じのようです。基本的に今のキーボードって、一本の指が担当するキーが左上にずれて配置されていますよね。なので、それをちょっとでも緩和してみようという試みです。
あんまりずらし過ぎると腕の位置が微妙にずれて、身体の方もひねりが入り、結果的に無理がかかってしまうこともあるようです。その点は注意が必要です。何事も、過ぎたるは及ばざるがごとし、ですね。
結局、自分の身体と相談しながらいい位置を探っていくのが大切みたいです。
以上、日本語入力の親指シフト話でした。